鉱工業指数
最新統計

最終更新日:2019年1月21日 グラフと内訳表に移動

2018年11月【全体】

前月比
生産
104.8 -1.0%
出荷/全体
103.3 -1.2%
在庫/全体
101.4 +0.1%

※資料:経済産業省「鉱工業指数」。数値は2015年平均=100の指数で季節調整値

2018年11月【品目別】生産指数増加率上位

前月比 寄与度
アンモニア
136.1 +112.7% +0.03
一般用タービン発電機
38.0 +109.9% +0.01
橋りょう
148.5 +99.9% +0.13
ネットワーク接続機器
91.0 +59.6% +0.02
食料品加工機械
170.9 +57.4% +0.06

※資料:経済産業省「鉱工業指数」。数値は2015年平均=100の指数で季節調整値

2018年11月【品目別】生産指数増加率下位

前月比
寄与度
一般用蒸気タービン
1.7 -97.6% -0.17
レーダ装置
96.8 -60.3% -0.07
太陽電池モジュール
22.7 -40.6% -0.03
水管ボイラ
80.6 -39.1% -0.08
コンベヤ
150.1 -37.8% -0.20

※資料:経済産業省「鉱工業指数」。数値は2015年平均=100の指数で季節調整値

鉱工業指数
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※資料:経済産業省「鉱工業指数」

鉱工業指数の解説

政府指標で最もイケてないネーミング

「鉱工業」と名乗ったばかりに、重要性が軽視されている大変かわいそうな指標です。

この指標は400品目以上が対象となっており、鉄関係の品目だけ対象にしているわけではありません。指数に与える影響は軽微ですが、ふとん、シャープペンシルなど日常的に馴染みにのあるモノもカバーしています。

鉱工業指数で対象となっているモノは、卸売業や小売業を経由することも少なくなく、こうした関連産業を含めるとGDPの約4割を占めると言われています(経済産業省「鉱工業指数のしくみと見方」参照)。

モノを生産するのは売れているから

ここで言う生産・出荷・在庫は、工場をベースにしています。商品がどれだけ売れるかを予測して、企業は工場で生産する量を決めます。商品が売れていれば、あるいは売れると予想すれば、企業は生産量を増やすので、「生産指数」は上昇します。

つまり、生産指数が上昇傾向にあれば景気は良いわけです。工場で生産したものは、基本的にお店などに出荷されるので、「生産指数」と「出荷指数」の動きは、ほぼ連動します。

「在庫」の増減は、それを予想していたかどうかで判断の仕方が変わります。景気が良いとき、企業は在庫切れをしないように予め在庫を積み増します。これは景気にとって決してネガティブな動きではありません。

在庫が減り、生産・出荷が伸びると景気はイイ

一方で、出荷先のお店から「最近売行きが良くないから、先月よりも発注を抑えるよ」と言われたために在庫が増えるケースがあります。これは予期せぬ在庫の増加になるので景気にマイナスです。

いずれにしても在庫が積み上がると必ずどこかで調整がおきます。在庫指数がピークに達したときは景気のピークと重なります。

鉱工業指数を見る際は、生産・出荷・在庫の3つを同じグラフで見ると景気の動向を読み解くことができます。景気が良くなると、「生産指数」「出荷指数」が上昇し、「在庫指数」が低下します。景気が後退すると逆の動きをして、3つの折れ線グラフが口を大きく開けたような形をつくり出します。

統計プロフィール

資料
経済産業省:鉱工業指数
統計の作成方法
全412品目(在庫は292品目)の生産・出荷・在庫状況を2015年=100として指数化。各品目にウエイト付けをしている。品目とウエイトは5年ごとに更新・入れ替えをしている。
公表時期
毎月末に前月の指数を速報値として公表。翌月中旬に確報値を公表する。